2013年09月 | 緘黙ブログー不安の心理学、脳科学的知見からー
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問題を起こさない緘黙児は放置されるか?」という記事に追記をしました。3歳で「かん黙」があった園児5名の内60%が5歳までに「かん黙」を克服したという研究です。日本の調査になります。

2013年8月末にシンガポールマネジメント大学で開催されたシリアスゲームに関する国際カンファレンス(Serious Games & Social Connect conference)において場面緘黙症に関する研究発表が行われました。

第2回シリアスゲームに関する国際カンファレンス(2013)はアジアのシリアスゲーム連盟(Asian Federation for Serious Games)とシリアスゲーム連合(Serious Games Association)の共催でした。NPO法人「国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)」代表の小野憲史さんも出席しました。

場面緘黙症に関する研究発表を行ったのはClare Kwan氏です。Clare Kwan氏はシンガポールの精神衛生研究所(IMH:Institute of Mental Health)に勤務されており、IMHが経営する児童指導クリニック(Child Guidance Clinic)で臨床心理士として活躍されています。

Clare Kwan氏の発表はOnline portal for treatment of children with Selective Mutism(場面緘黙症の治療にオンラインポータル(ゲーム)を)というタイトルでした。

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これまでは(社会)不安が高い人の脳活動をfMRI(機能的磁気共鳴画像)で測った研究ばかり話題にしてきました。

しかし、脳の活動を支える神経伝達物質や神経ペプチド等、化学物質の役割も見逃すことはできません。

そこで、今回は不安の高低による化学物質(神経伝達物質・代謝産物等)濃度の差を検討した論文です。

Grachev, I. D., & Apkarian, A. V. (2000). Chemical mapping of anxiety in the brain of healthy humans: An in vivo 1H‐MRS study on the effects of sex, age, and brain region. Human Brain Mapping, 11(4), 261-272.

★概要

被験者は19名の若者(平均年齢22.8歳、範囲19~31歳)と16名の中高年の人(平均年齢46.6歳、範囲40~52歳)でした。若者では男性が11人、女性が8人で、中高年では男性が12人、女性が4人でした。

参加者全員が身体的にも精神的にも健康でした。

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2012年度ミスハートフォードシャーを制し、2013年度には見事ミスイングランドの座を射止めたKirsty Heslewood(カースティー・ヘィズルウッド/ヘイズルウッド)さん。

2013年2月13日に日本テレビで放送された「ザ!世界仰天ニュース」でも登場(厳密にいうと、子どもは役者で、最後のインタビューが本人)し、それをきっかけに場面緘黙症のことを知ったという方もいらっしゃたはずです。特に、無料オンライン百科事典Wikipediaでのアクセス数の伸びは目覚ましいものがあります。

参考記事⇒Wikipediaでの緘黙ページビュー(アクセス数)の推移

カースティさんはモデルとして有名ですが、実は国際航空貨物輸送を業務とするフェデックス社に6年間勤務していました(現在は離職)。スタンステッド空港で働いていた模様です。

いずれにせよ、ミスイングランド2013で優勝したことからミスワールドへの切符を手にしたことになります。ミスワールド2013は9月にインドネシアの首都ジャカルタで開催されます。 9月4日から始まりましたが、28日にはファイナルが行われます。

というか、ミスワールドのファイナルが近づいてきたこと等の理由から本記事を書いているのですけどね。といっても下書きを開始したのは6月末ですが…。

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場面緘(かん)黙症とは?
ある特定の場面(例.学校)でしゃべれなくなってしまう症状を場面緘黙症といいます。言語能力や知能には問題がないにもかかわらず、話せないのです。一般的に場面緘黙症の人は自らの意思で口を閉ざしているのではなく、不安や恐怖のために話せないとされます。中にはあらゆる場面で話せない全緘黙症になる事例もあります。
プロフィール

マーキュリー2世

Author:マーキュリー2世
性別:男
緘黙経験者で、バリバリの現役緘黙だったのは小学4年?大学1年。ただし、小学4年以前はほとんど記憶喪失気味なのでそれ以前も緘黙だった可能性あり。現在も場合によっては緘黙/緘動が発動します。種々の研究に言及していますが、私は専門家ではありません。ひきこもり/自称SNEP(孤立無業者)です。

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