2014年03月 | 緘黙ブログー不安の心理学、脳科学的知見からー
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問題を起こさない緘黙児は放置されるか?」という記事に追記をしました。3歳で「かん黙」があった園児5名の内60%が5歳までに「かん黙」を克服したという研究です。日本の調査になります。

興味深い研究成果をすべてネタにできればいいのですが、生憎そうもいきません。そこで、アブストラクト(要旨)と本文を少しだけ読んだ、社会不安(障害)に関する興味深い論文を取り上げます。ほとんどが最新の研究成果です。

なぜ、社会不安なのかというと、場面緘黙症児は社会不安が高いか、もしくは社会不安障害(社交不安障害)を合併していることが多いという知見があるからです。

今回は社会不安障害患者は他者と運動を同期させる時の役割がリーダーだと運動協調が上手くいかないという研究です。

なお、社会不安以外の興味深い(面白い)研究については『心と脳の探求-心理学、神経科学の面白い研究』をご覧ください。

最近の記事⇒妊娠中に高いストレスを感じると、少女の遊びが「男性化」する

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興味深い研究成果をすべてネタにできればいいのですが、生憎そうもいきません。そこで、アブストラクト(要旨)だけ読んだ、社会不安(障害)に関する興味深い論文を取り上げます。ほとんどが、最新の研究成果です。

なぜ、社会不安なのかというと、場面緘黙症児は社会不安が高いか、もしくは社会不安障害(社交不安障害)を合併していることが多いという知見があるからです。

今回は社会不安障害患者は自尊感情、ネガティブ感情が変動しやすいという研究です。

なお、社会不安以外の興味深い(面白い)研究については『心と脳の探求-心理学、神経科学の面白い研究』をご覧ください。

最近の記事⇒笑顔の模倣は本物の笑顔と偽の笑顔の弁別を助ける

*注意:浅学でよく分からないのですが、自尊感情と自尊心は違うと言う人もいるみたいです。

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かんもくの会のHPによれば、日本緘黙研究会(仮称)が2013年9月1日の特殊教育学会で開催された自主シンポジウムの後、発足したそうです。長野大学の高木潤野講師が長野大学紀要に寄稿した論文でも「緘黙研究に関心を寄せる全国の研究者や臨床家の集まり」として「緘黙研究会(仮称)」を発足させ「年次大会や論文集の発行を計画」しているとのことです。

しかし、緘黙研究会で場面緘黙症(選択性緘黙症)の専門家しか集まらず、他の分野を専門とした研究者・臨床家が参加しなかった場合、疫学的な調査やアンケート調査ならまだしも、他の専門家を必要とするような実験はできないことになります。これが私が密かに危惧している緘黙研究会の弱点の1つです(ただし、構成メンバーの専門分野が不明なので杞憂の可能性あり)。

もっとも私の勝手な印象ですが日本の緘黙専門家、緘黙研究者はどちらかというと、現状の理解や支援方法を探るという方向に傾きがちだと思いますので、緘黙以外の専門家が必要になるのは10年、20年先になる可能性が高いように感じますが。

以下、場面緘黙症の理解、研究のためにはどれだけ、緘黙以外の知識・スキルが必要かということを論じていきます。この議論を通じて緘黙研究会に場面緘黙症の専門家しか集まらなった場合の欠点が見えてくるはずです。緘黙研究会を酷評していると誤解される方がいらっしゃるかもしれませんが、緘黙研究会の設立自体は嬉しいニュースですし、応援しています。しかし、以下に述べる限界を念頭に置いておけば、より良い研究ができるはずです。

○場面緘黙症の研究やその理解のためには緘黙以外の知識が必要

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場面緘(かん)黙症とは?
ある特定の場面(例.学校)でしゃべれなくなってしまう症状を場面緘黙症といいます。言語能力や知能には問題がないにもかかわらず、話せないのです。一般的に場面緘黙症の人は自らの意思で口を閉ざしているのではなく、不安や恐怖のために話せないとされます。中にはあらゆる場面で話せない全緘黙症になる事例もあります。
プロフィール

マーキュリー2世

Author:マーキュリー2世
性別:男
緘黙経験者で、バリバリの現役緘黙だったのは小学4年?大学1年。ただし、小学4年以前はほとんど記憶喪失気味なのでそれ以前も緘黙だった可能性あり。現在も場合によっては緘黙/緘動が発動します。種々の研究に言及していますが、私は専門家ではありません。ひきこもり/自称SNEP(孤立無業者)です。

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