2016年08月 | 緘黙ブログー不安の心理学、脳科学的知見からー
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問題を起こさない緘黙児は放置されるか?」という記事に追記をしました。3歳で「かん黙」があった園児5名の内60%が5歳までに「かん黙」を克服したという研究です。日本の調査になります。

興味深い研究成果をすべてネタにできればいいのですが、生憎そうもいきません。そこで、全文を軽く読んだ、社交不安(障害)に関する興味深い論文を取り上げます。ほとんどが最新の研究成果です。アブストラクトと実験方法、実験結果だけを読むつもりが、全文読んでしまいました。このままではパソコンの使い過ぎで目が痛いのが解消されるはずもありません。ほどほどにしないと…。

なぜ、社交不安(障害)なのかというと、場面緘黙児(選択性緘黙児)は社交不安(社会不安)が高いか、もしくは社交不安障害(社会不安障害,社交不安症)を併存していることが多いという知見があるからです。また、米国精神医学会(APA)が発行するDSM-5(精神疾患の分類と診断の手引き第5版)では場面緘黙症が不安障害(不安症)になりました。

今回は、社交不安が高いとサブリミナル(閾値下)呈示された怒り顔から視線を逸らすのが早いが、テストステロンの単回投与でその傾向が弱まるという研究です。

なお、社交不安(障害)以外の興味深い(面白い)研究については『心と脳の探求-心理学、神経科学の面白い研究』をご覧ください。

最近の記事1⇒姿勢を正すとポジティブ感情が高まり、疲労感が低下する
最近の記事2⇒ウィリアムス症候群の人はキャラ弁が理解できない?
↑ウィリアムス症候群とは、ウィリアムス-ボイレン症候群(ウィリアムズ-ボイレン症候群)とも呼ばれる神経発達障害のことで、ウィリアムズ症候群ともいいます。様々な身体疾患やエルフのような顔つき(妖精様顔貌)、高い社交性等が特徴なのですが、キャラクターの顔を模したキャラ弁を認識するのが苦手な人が多いかもしれないという研究が記事2です。

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興味深い研究成果をすべてネタにできればいいのですが、生憎そうもいきません。そこで、論文アブストラクト(抄録)、序論の一部、実験方法、実験結果、考察の一部だけを読んだ不安(障害)・恐怖に関する興味深い論文を取り上げます。ほとんどが最新の研究成果です。

なぜ不安(障害)・恐怖なのかというと、場面緘黙(選択性緘黙)児は不安が高いか、もしくは不安障害(不安症)を併存していることが多いという知見があるからです。さらに、米国精神医学会(APA)が発行するDSM-5では場面緘黙症が不安障害になりました。

今回は、状態不安が高い方が先延ばし行動をとらなくなるという研究です。先延ばし行動とは、やろうとする意図がある行為を、不合理に不必要なまでに実行に移すのを遅らせることです。簡単にいえば、ぐずぐずしてなかなか始めようとしないことを先延ばし行動といいます。

なお、不安(障害)・恐怖以外の興味深い(面白い)研究については『心と脳の探求-心理学、神経科学の面白い研究』をご覧ください。

最近の記事1⇒ネットで嘘つきが多いから自分も嘘をつく
最近の記事2⇒メールで間違いをした相手に抱く印象は読み手の性格によって違う
↑記事1に関して、ソーシャルメディア、オンラインデーティングサイト(出会い系サイト)、匿名のチャットルーム、性的なウェブサイトで他人が嘘をつかないと思っている人はほとんどおらず、皆何らかの嘘を書きこんでいると思っている人が98~100%もいたとは驚きです。

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場面緘(かん)黙症とは?
ある特定の場面(例.学校)でしゃべれなくなってしまう症状を場面緘黙症といいます。言語能力や知能には問題がないにもかかわらず、話せないのです。一般的に場面緘黙症の人は自らの意思で口を閉ざしているのではなく、不安や恐怖のために話せないとされます。中にはあらゆる場面で話せない全緘黙症になる事例もあります。
プロフィール

マーキュリー2世

Author:マーキュリー2世
性別:男
緘黙経験者で、バリバリの現役緘黙だったのは小学4年?大学1年。ただし、小学4年以前はほとんど記憶喪失気味なのでそれ以前も緘黙だった可能性あり。現在も場合によっては緘黙/緘動が発動します。種々の研究に言及していますが、私は専門家ではありません。ひきこもり/自称SNEP(孤立無業者)です。

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