無料で緘黙の相談サービスを提供する「i-Speak」 | 緘黙ブログー不安の心理学、脳科学的知見からー
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問題を起こさない緘黙児は放置されるか?」という記事に追記をしました。3歳で「かん黙」があった園児5名の内60%が5歳までに「かん黙」を克服したという研究です。日本の調査になります。

Twitterでもつぶやきましたが、オンライン無料百科事典ウィキペディアの場面緘黙ページにある外部リンク一覧に「i-Speak」が追加されています。ただし、英語版のページです。i-Speakはオンラインの緘黙支援団体です。

i-Speakが英語版ウィキペディアに追加されたのは今年(2012年)6月のことです。ウィキペディアの「View history」(履歴表示)で確認しました。おそらくサイト開設はそれよりも前のことでしょうが、これを機会に題材にしてしまいます。

○i-Speakの特徴

i-Speakには、緘黙の状況を説明する絵やポエム、ビデオがあります。特に面白かったのは「Selective mutism diagram」というページです。このページでは、面白い絵で緘黙の状況を説明していて分かりやすいです。具体的には緘黙当人と他者を分けるブロックや緘黙人を透明のようにするなど描写に工夫があります。

イギリスの緘黙支援団体SMIRA(Selective Mutism Information and Research Association)と棲み分けを図っているふしがあります。SMIRAは子どもの、i-Speakは若者や成人当事者向けのようです。なお、i-SpeakはURLにある国ドメインがイギリスになっています。

運営者は実際に場面緘黙を経験した方です。カウンセリングや心理学系の資格はないものの、経験者の視点からメールや対面でのアドバイスが受けられます。ただ、現在臨床心理学者になるために勉強中だとのことです。2013年の10月にも場面緘黙当事者目線からの学位論文が完成する予定だとか。

その他、万人向けのワークショップの開催など啓発活動を積極的に行っているようです。

参考URL(2012年7月19日現在)

ウィキペディア英語版の場面緘黙に関するページ「Selective mutism」
http://en.wikipedia.org/wiki/Selective_mutism

i-Speak
http://www.ispeak.org.uk/Default.aspx

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場面緘(かん)黙症とは?
ある特定の場面(例.学校)でしゃべれなくなってしまう症状を場面緘黙症といいます。言語能力や知能には問題がないにもかかわらず、話せないのです。一般的に場面緘黙症の人は自らの意思で口を閉ざしているのではなく、不安や恐怖のために話せないとされます。中にはあらゆる場面で話せない全緘黙症になる事例もあります。
プロフィール

マーキュリー2世

Author:マーキュリー2世
性別:男
緘黙経験者で、バリバリの現役緘黙だったのは小学4年?大学1年。ただし、小学4年以前はほとんど記憶喪失気味なのでそれ以前も緘黙だった可能性あり。現在も場合によっては緘黙/緘動が発動します。種々の研究に言及していますが、私は専門家ではありません。ひきこもり/自称SNEP(孤立無業者)です。

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