緘黙克服物語は有害にもなりうる諸刃の剣!? | 緘黙ブログー不安の心理学、脳科学的知見からー
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問題を起こさない緘黙児は放置されるか?」という記事に追記をしました。3歳で「かん黙」があった園児5名の内60%が5歳までに「かん黙」を克服したという研究です。日本の調査になります。

ある研究(参考文献参照のこと)から「緘黙克服物語は当事者にとって逆効果になるのではないのか?」という着想を得ました。その研究は肥満についてのものなので緘黙症にも当てはまるかは不明ですが、あり得る話だと判断しました。

○研究の概要

米国の放送局、NBCにBiggest Loserというリアリティ番組があります。これは肥満の人が体重減量を競い合い、最も体重を減らした人が勝つという内容です。

このテレビ番組を視聴することで肥満へのスティグマ(ネガティブなレッテル貼り)が増えるのか、減るのか、それとも変わらないのか調べました。

結果:自分の体重に懸念がある人はBiggest Loserを視聴する傾向が強い→視聴行動が体重は自分でコントロールできるものなんだと感じることにつながる(肥満は自己責任だという考えが強まる)→肥満は自己責任だと思うと脂肪に対する批判的な態度が強まる。

肥満を個人の責任だけに求めるのは一面的で、本当は遺伝や環境、文化の影響もあるはずです。しかし、Biggest Loserを観ることで肥満の原因を個人的要因だけに還元する傾向が強まる恐れが高まります。

○緘黙にも当てはめる場合

同じ理屈を緘黙にも適用すると次のようになります。ただし、ここでいう克服物語とは元緘黙の人の努力ばかりが強調されたものをいいます。環境や家族、友人の協力も大事だというお話は対象ではありません。

緘黙の人は緘黙関係の話に接する傾向が強い(当然、克服物語を見聞きすることも多くなる)→克服物語にふれた結果、緘黙の克服は自身の努力次第なんだという認識が強まる(私が緘黙を克服できていないのは自己責任だと感じてしまう)→緘黙に対するスティグマを形成

このように緘黙の人が自身をスティグマ化してしまう危険性が緘黙克服物語にはあります。

また、家族や友人、世間が克服できない(していない)緘黙の人をスティグマ化する可能性もありそうです。というのも「ニュースに登場する元緘黙の人はちゃんと話せるようになったんだから、あなたも話せるようになる。いつまでたっても話せないのは君の努力が足りないからだよ」という思考が生じると思われるからです。

実際には本人の努力だけでなく、話し始めるのに良い環境も必要なわけですが、本人の責任にのみ還元してしまう恐れがあります。心理学では根本的な帰属の誤りといって「個人の行動を説明するにあたって、気質的または個性的な面を重視しすぎて、状況的な面を軽視しすぎる傾向」(Wikipediaより)の存在が指摘されています。

もちろん、緘黙を克服して社会生活をこなしているという話が全くなかったとしたら、緘黙当事者は絶望感に打ちのめされます。また、自己意識が高い年頃ともなると、本人の意志や努力が脱緘黙に必要でしょう。緘黙の克服方法も有益な情報であるのも確かです。

しかし、まだ緘黙から脱していない人が過剰に個人の努力を礼賛する話を見聞きすると、かえって逆効果となり得ます。匙加減が難しいところです。

※注意※

肥満の人に対するスティグマ研究がどの程度緘黙にも当てはまるかは未知数です。

○参考文献(要約のみ読みました)

Yoo, J. H. (in press). No clear winner: effects of the biggest loser on the stigmatization of obese persons. Health Communication

○参考URL(2013年2月12日現在)

“Fatty!” The Biggest Loser and the Obesity Stigma

http://keenetrial.com/blog/2012/07/30/fatty-the-biggest-loser-and-the-obesity-stigma/

引用URL(2013年2月12日現在)

Wikipedia:根本的な帰属の誤り(Wikipediaですみません)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%B9%E6%9C%AC%E7%9A%84%E3%81%AA%E5%B8%B0%E5%B1%9E%E3%81%AE%E8%AA%A4%E3%82%8A

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Comment
25
まだまだ知らないことばかり
おひさしぶりです。
マーキュリーさん、この間の番組放送の裏でこんなこと言ってたんですか!
知りませんでした。

カースティさんのTwitterをひやひやしながら見ていたのですが、結局返事きませんでしたね。
残念です。タイミングって大きいのでしょうね。

仰る通りだと思います。ある意味では鮮やかな克服ストーリーであるほど副作用も大きいのかもしれませんね。

・・・ってその話をしようとしたのではなかったんだった。
どこに書けばいいのかわからないのでここに書きます。


最近、応用心理学(要するに臨床心理学など)よりも、認知心理学的領域とかのほうに興味が
移ってまして、たとえば「人間はいかにして音を認知するのか」とかについて探したいと思ってます。

でも音の認知のゆがみについてとかの情報はいまいち見当たらなくて。

これ、学ぶにも、他分野を巻き込まないと理解できなくて、なかなか難しいです。
「音の定位(=方向のこと)を認知する」と言った場合、単純に脳だけの話ではなくて、
⑴物理学:頭部における音の回析、波の性質
⑵生理学:耳について
などの知識もひつようになってくるので・・・。(数学ばっかで勉強大変でした ><)

基本的なところを言えば、「差音」「うなり」なんかそうです。
(ただこれも、3つ以上の音だとどうかとか、2つの音の音量の比率でどう変わるのかとか、
 まだまだ知らないことばかりです。WebSpectra(スペクトラムアナライザー), WebGeneというソフトで確かめてみても、
 法則性まではつかめなくて…)

そのほかには、「話の内容が途中で途切れても、別の音がかけている部分にかかっているときは、
脳が勝手に補って話が続いているように聞こえる」だとか。

あとは、たとえば後ろから音が聞こえてきたとき、「後ろからだな」ってわかるじゃないですか。
これをヘッドフォンで疑似的に再現するには、バイノーラルとかの立体音響技術を使うわけですが、
バイノーラルでなくても、単純に左右の音の性質を変えるだけで、ある程度までは後ろからのように聞こえるんです。
(そういうソフト見つけた)
音と言うのは基本的に波だから、人間が受け取る情報は空気の振動だけじゃないですか。
だからハース効果などを駆使してシミュレーションしてしまえば、あたかも後ろから流れてるように聞こえると…。
・・・・なんだけど、基礎的な情報はつかめても、アルゴリズムまでは載ってないから、
どうやって再現してるのかわからないんです。

あと気になるのは、周波数ごとの受け取り方の違いとかでしょうか。
低周波は特に体に伝わりやすいから、耳だけでなく、体でかんじることもできる。
で、振動音楽とかいう一風変わったジャンルを見つけたのですが、
これなら耳が聞こえなくても楽しめるのかもしれないなー
・・・・と思っていつもおわるんです(汗)

とりあえずは「興味があるけど詳しくは調べられてない」と言う段階です。
どうやって情報を得ようか考えているけど進んでません。
なんか音関係の情報って持ってらっしゃいますか?

27
Re: まだまだ知らないことばかり
こちらこそ、お久しぶりです。

> マーキュリーさん、この間の番組放送の裏でこんなこと言ってたんですか!
> 知りませんでした。

ハイ。以前からこの記事を下書き保存していまして、いつ放出しようかなと考えていました。番組が努力重視でいくのか、それとも周りの人たちにも配慮するのか予測できませんでしたが、今しかないと思いました(笑)。番組の影響でアクセスが増えるから、更新頻度をupさせるのが本当の目的ですが、今でもこのタイミングで良かったのだろうかと思うときもあります。

> カースティさんのTwitterをひやひやしながら見ていたのですが、結局返事きませんでしたね。
> 残念です。タイミングって大きいのでしょうね。

いやいや、彼女は優しくて、こちらがアクションを起こせば、何らかの反応が返ってきますよ。返事はありませんでしたが、私のツイートがRT&お気に入り登録されました。たぶん、お気に入りに登録されたのはSM suffererという言葉を使ったからでしょう(彼女のお気に入りを見るとモデル、ミス関係、SM suffererだという告白ツイートが少しあり、テレビを観て彼女のファンになった日本人のツイートはないので)。

>「人間はいかにして音を認知するのか」

> でも音の認知のゆがみについてとかの情報はいまいち見当たらなくて。

虹橋さんは本当に勉強熱心で頭が下がります。

残念ながら、私は音に関しては全くの素人で何の知識も情報も持ち合わせていません。ですが、少し調べてみると、聴力障害がないのに何を聴いているのか認識できない聴覚失認などの症状がヒットしますので、そこから探求していくというのはどうでしょうか?もしかしたら音源定位ができない障害なんていうのもあるかもしれません。

あるいは音だけでなく、聴覚と視覚を組み合わせて、刺激を作り実験した研究も出てきていますので、視覚との融合という側面からアプローチしてみては?

動物の音認知の仕組みを研究なさるのはどうでしょう?比較心理学や進化心理学的アプローチで動物と人間で音認識の仕組みを比較した研究もあるかもしれません(私は無知なので研究の存在を保証できません)。

動物と比較する系統発生的アプローチがあれば、個体発生的アプローチもあります。音の認識や聴覚に関する発達心理学を勉強するのもいいかもしれません。

抽象的な話ばかりで、さらに肝心の音源定位の話がほとんどできず、お役に立てなくて申し訳ありません。

28
ありがとうございます
おお、いろいろとありがとうございます。可能なら調べてみます。
マーキュリーさんのブログ、英語で書いてみたら海外の研究者とかが注目するんじゃないでしょうか?
富重さんのブログはフランス人とかも読んでるらしいですよ。
カースティさん、自分も接点があれば何か言いに行くだろうけどな。
でも、あまりしつこくいくと、やらしいかなとか(笑)

視覚と聴覚の融合問題では「マガーク効果」というのを知ってます。
NTT関連のサイトで実演されてますが、単純にエンターテインメントとしてもおもしろいです。
http://www.brl.ntt.co.jp/IllusionForum/a/mcGurkEffect/ja/index.html

マジシャンなんかはこういった科学的知見をショーに還元してるんでしょうね。
マジシャンはどこからそんな情報拾ってくるんだろう・・・

>もしかしたら音源定位ができない障害なんていうのもあるかもしれません。

たぶん、片耳が悪くなると定位の感覚は崩れてきますよね。
動物の場合は、耳を直接動かせちゃうから、ある意味では常に前からのような気もしなくはないですが。
(フクロウなんかは左右の耳の向きが違うし。猫がひげで自分の位置を把握するように触覚で音を判断する動物もいるかも)

そもそも耳や頭部の形状が個体ごとにちがうので、いくらバイノーラルをヘッドホン(2チャンネル)で流したとしても聞こえ方を完璧に再現するのは無理なんだろうなと言う気はします。
個体ごとに音の回析ぐあいが違う以上、定位の感覚と言うのは個体ごとに学習されていったものであると考えられるので。
その場合は5.1chサラウンドとかで実際に音を配置していったほうが、本物には近くなるのでしょうね。
それか(先のマジシャンの例のように)視覚的情報等を聴覚情報に干渉させることで、定位を刷り込ませてしまうか。
実際のところ、視覚障碍者でない限りはほとんどのインプットを視覚に頼ってるので、音を聞いただけできちんと定位がわかる人は少ないのかも。

素朴な疑問としては、耳がまったく聞こえなくなってしまった場合に、聴覚野はどのように反応するかということです。

音といっても、音高や、リズム、雑音の中から聞き分ける力だとかいろいろありますが、
たとえば、リズムなんかは聴覚野と関係してるのかなとか・・・。
「聾 音楽」と検索するといろいろ面白いのが出てきますが、視覚的な合図だけでは必ずしも間を合わせるのはできないみたいです。
(遠くの情報を察知できないことはアンサンブルには不利でしょう。一度に視認できる量にも限りがあります)
でも、イヤホンに体感できるほどの微弱な振動を起こす機械を取り付けてアンサンブルしたならどうなのだろうとか。
少し気になる。

定位の問題をもう少し掘り下げると、EMDRの話とかが気になります。
EMDRって左右から交互にアプローチするじゃないですか。
音楽なんかでは左右にパンを振って、片方ずつ聞こえるようにする手法が結構使われていたりするのだけど、
単純に両方同時にパルスが「パパパパ」ときこえてくるよりも、
左右から「パ」「ぱ」「パ」「ぱ」と聞こえてきたほうが覚醒するかんじがするんです。
それなら、光や触覚を使わずに「音」でEMDRをしても効果があるのだろうかと・・・。
それで効果があるのなら、音楽療法と組み合わせてみるのも可能性としては面白いかも。

いろいろ気になります。


29
自分が知らないだけのようでした。
あ、補足・・・というか、すでにあったらしいです。
音のEMDR。

http://ja.appszoom.com/android_applications/medical/emdr_blsgz_videos.html

ふと思ったのですが、これ、音の配置を左右にめいっぱい振り切ってるのですが、
片方側だけから聞こえるというのは自然界にはほとんどないですね。
ふつうは、反対側の耳にも回析・減衰を経たうえで入ってくるはずなので、
片方の音量をゼロにしてしまうというのはいわば「密閉された音」なのかもしれません。

連続聴効果の件のように、何でもいいから音があったほうが音のつながりをなめらかに認識できるのだけれど、
このEMDRの場合、ぶつ切り状態なので、違和感があります。

この不自然な感覚が脳にとっては刺激的なのかもとかかんがえました。

30
コメント、ありがとうございます
> マーキュリーさんのブログ、英語で書いてみたら海外の研究者とかが注目するんじゃないでしょうか?

確かに場面緘黙症関連の人たちになら注目されるかもしれませんが、そこっで終わってしまいそうです。なんていったってどこどこの大学の教授とかそういう立派な肩書がないですから。それに何より、私は日頃から英語を書く鍛錬怠っているので、下手な英語になってしまいそうです。

立派な肩書を持った研究者のブログを集めたサイト(http://researchblogging.org/post-list/list/date/all)があります。ResearchBlogging.orgが運営しているサイトで私なんかはよく閲覧しています。このサイトでacousticやauditory、hearingなど、聴覚関連の単語を打ち込んで検索してやれば面白い研究がヒットするかもしれません。

> 素朴な疑問としては、耳がまったく聞こえなくなってしまった場合に、聴覚野はどのように反応するかということです。

Source analysis reveals plasticity in the auditory cortex: Evidence for reduced hemispheric asymmetries following unilateral deafnessだとかInvestigation of cortical and subcortical plasticity following short-term unilateral auditory deprivation in normal hearing adultsというタイトルの論文がありますね。

特に興味深いのはHearing Shapes Our Perception of Time: Temporal Discrimination of Tactile Stimuli in Deaf Peopleという研究です。どうやら、難聴の人は触覚での時間弁別能力が低いらしいという内容になっています。

> あ、補足・・・というか、すでにあったらしいです。
> 音のEMDR。

> http://ja.appszoom.com/android_applications/medical/emdr_blsgz_videos.html

こんなものがあったんですね!初めて知りました。ありがとうございます。

> この不自然な感覚が脳にとっては刺激的なのかもとかかんがえました。

確かにそうなのかもしれません。


31
具体的にありがとうございます!
久しぶりに緘黙ブログ村のランキングを見てみたら、ここ7位になってました。
すごいです!

そういえば、有名な肩書と言えば、シポンブラム博士のフェイスブックとかあったような気がしますよ。

>それに何より、私は日頃から英語を書く鍛錬怠っているので、下手な英語になってしまいそうです。

読むのと書くのとジャ違うんですよねえ。訳すのもまた違うんですよね。
訳すときはむしろ国語辞典とかひいたりしてます。英和じゃいまいちピンとくるものがないので。
というか、そもそも英日翻訳だと「品詞変換」というのをするから、英和があんまり役に立たないんですよ。
普通の辞典だと「(英)名詞→(日)名詞」みたいな感じでしか載ってないじゃないですか。
これを動詞にしたりすることもあるので。その場合、なぞなぞみたいにひねり出すしかないです。

難しいのは、学校の制度とか、授業風景とかが日本人にはなかなかイメージしづらいことかな。
プレスクールがどうのとか、リーダーの生徒がどうのとか言われても、ピンと来なくて、いちいち調べる羽目になる。。。
(たしか成績優秀な子はリーダーになれるんだったと思います)
だから今回の番組みたいにビジュアルがあるとけっこう助かります。



それにしても、ResearchBlogging.orgは、いろいろ出てきますね。役に立つかも。
ただ、ここの論文を読もうと思っても脳の英単語覚えるのでつまずきそう・・・(笑;)
専門用語だと英辞郎あたりがつよいかな・・・
いい辞書ありますか?

こちらは、学習用だとLongmanとか使ってますが。
(翻訳だとLongmanでは高度な単語の定義に太刀打ちできないのでWebsterも使います。超難しいけど・・・)

>Source analysis reveals plasticity in the auditory cortex: Evidence for reduced hemispheric asymmetries following unilateral deafnessだとかInvestigation of cortical and subcortical plasticity following short-term unilateral auditory deprivation in normal hearing adultsというタイトルの論文がありますね。

これ開いたらまた「高速フーリエ変換」とか、数学がいっぱいでてきた、たいへんだあ(笑)
こういうPDFってどう扱ってます?
印刷?保存?仮想プリンター?・・・これだとほとんど本を1冊読むのと変わらないくらいの分量ですね(Ps200以上)。
これを印刷するのはインク代の無駄か。

数式いっぱいでてきますが、やっぱりこういう論文はTeX使ってるんでしょうかね。つい最近、20分でできるとかいうページみながらTeX試しにいれてみました。
初めてWindowsに入れましたが、20分どころか、のたうちまわって数時間かかった・・・
(解凍ソフトの相性がわるかったみたい。イントールだけならLinuxのほうが圧倒的に早いです)
これだけ苦労しておきながら、開いてみて、「自分には無理かも」・・・っておもっちゃいました(笑)

音響系ではPraatってソフトがあるけど、これもスクリプトを自分で入力しなくちゃいけないから初心者にはかなりハードル高いです。

何事もそう簡単にはいかないんだな・・・

32
Re: 具体的にありがとうございます!
> 久しぶりに緘黙ブログ村のランキングを見てみたら、ここ7位になってました。
> すごいです!

これも、虹橋さんたちのおかげですよ。やっぱり、「95%以上の小学校教師、養護教諭が緘黙を知っている」という記事がインパクト大でした。そのころから、ブログ村から注目されるようになったように感じます。

> 読むのと書くのとジャ違うんですよねえ。訳すのもまた違うんですよね。
> 訳すときはむしろ国語辞典とかひいたりしてます。英和じゃいまいちピンとくるものがないので。
> というか、そもそも英日翻訳だと「品詞変換」というのをするから、英和があんまり役に立たないんですよ。
> 普通の辞典だと「(英)名詞→(日)名詞」みたいな感じでしか載ってないじゃないですか。
> これを動詞にしたりすることもあるので。その場合、なぞなぞみたいにひねり出すしかないです。

たしか、SMG~CANの翻訳をなされているんでしたっけ。ご苦労様です。

>それにしても、ResearchBlogging.orgは、いろいろ出てきますね。役に立つかも。
>ただ、ここの論文を読もうと思っても脳の英単語覚えるのでつまずきそう・・・(笑;)
> 専門用語だと英辞郎あたりがつよいかな・・・
> いい辞書ありますか?

本来ならばステッドマン医学事典などたいそうな事典を参考にするのが良いのですが、高価でわざわざ図書館に行くのも面倒なので、オンラインのWeblioを愛用しています。しかし、そもそもマニアックで細かい脳部位の名称は日本語の訳さえないこともありますから、苦労しますよ(笑)

> こういうPDFってどう扱ってます?
> 印刷?保存?仮想プリンター?・・・これだとほとんど本を1冊読むのと変わらないくらいの分量ですね(Ps200以上)。

どうしても手元に置いておきたいものは印刷しますね。今は、大学の研究室で印刷した論文が山ほどあるので、助かってますが、今後どうなるやら、懸念材料です。

> 数式いっぱいでてきますが、やっぱりこういう論文はTeX使ってるんでしょうかね。

論文の内容ばかり考えていて、オンライン公開や公刊に至るまでの技術的な話は考えたこともなかったです。なるほど、それ相応のソフトがないと無理ですね…。

いつも、コメントありがとうございます。

33
論文について
Weblioですか。おんなじだ!

こちらのアドオンをつかうとオンライン辞書での検索が便利になりますよ。
医学用語辞典とかあれば、それを登録すればすぐポップアップ表示できます。

https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/dictionary-tooltip/

>どうしても手元に置いておきたいものは印刷しますね。今は、大学の研究室で印刷した論文が山ほどあるので、助かってますが、今後どうなるやら、懸念材料です。

論文って、かさばりますよね。
たまると整理するのがたいへんで・・・

日本語の論文を参照する場合はどのあたりが便利でしょうか?

余裕があれば声についても学ぼうと思ってます。
たとえば、声の認知。同性・異性含め、いろんなありますが、人は他人の声をどう認知しているかとか、
どういう声に対してどう反応するのかとか(漠然としてますけれど)。
好かれる声と嫌われる声の違いとか。(たとえば・・・幸福感を共有しやすい声色ってあるのかとか。)
年を取るにつれて声はどう変化するかとか(これは自分でスペアナかければいいか)
f分の1ゆらぎに対する反応は本当にあるのかとか。

素朴な疑問ならいっぱいあります。工学的にも 心理学的にも 物理学的にも。

いつもお世話になってます。

34
Re: 論文について

> こちらのアドオンをつかうとオンライン辞書での検索が便利になりますよ。
> 医学用語辞典とかあれば、それを登録すればすぐポップアップ表示できます。
>
> https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/dictionary-tooltip/

これは、知りませんでした。ありがとうございます。

> 日本語の論文を参照する場合はどのあたりが便利でしょうか?

まことに申し訳ありませんが、私には、皆目見当がつきません。Google Scholarなどを駆使してオンライン上で見つけ出すか、あるいは適当な書籍にあたって、芋づる式に論文を発掘するか。はたまた、高名な研究者を見つけ出し、その方のHPから文献を見つけるか。ってありきたりですねv-11

> 余裕があれば声についても学ぼうと思ってます。

私のTwilog(ついろぐ)で声と検索すると、結構情報でてきます⇒http://twilog.org/uranus_2/search?word=%E5%A3%B0&ao=a ご関心をもたれる研究があるかはわかりませんが…。一部リンクが死んでいるのもあります、ゴメンナサイ。

35
日本語の論文
何度もお邪魔します。
ツイログおもしろいです。いくつか気になるのありました。
知らないうちにこんなにもたまってたんですか。

>まことに申し訳ありませんが、私には、皆目見当がつきません。Google Scholarなどを駆使してオンライン上で見つけ出すか、あるいは適当な書籍にあたって、芋づる式に論文を発掘するか。はたまた、高名な研究者を見つけ出し、その方のHPから文献を見つけるか。ってありきたりですね

これとはちょっとちがうけど、検索ワードに「pdf」を添えてググると論文・説明書あたりがたくさんでてきますね。

そしたらおもしろいの見つけました。人文学系の卒論っぽくて、脳の話とかはないですけど。
電車内での化粧について考察した論文です。
(個人的には化粧をしてるときとしてないときで脳に違いがあるのか気になります。)
http://www1.doshisha.ac.jp/~mfujimot/2003soturon/pdf/kadowaki.pdf


そういえば緘黙はまず車内でメイクしなさそうですね。
なぜなら、「メイク中に失敗してそれ見られたらどうしよう」というのがまず浮かぶから。
それから、自分が視線を受けている最中にパフォーマンスが低下してしまうことを自覚しているから余計怖くなる。

かんもくの人には「関係ない」という発想がないみたい。

社交不安の人にそういう自意識がはたらく一方で、おそらくそれと逆の発想で女子高生たちはメイクしてるわけです。

特に面白かったのがここからで、、「誰がいると化粧しづらいか」というアンケートしたんです。
そしたら同年代の異性(男)がいるときというのが上位にあがったみたいです。そうか!って思いました。
要するに、恋愛対象の異性がいると、自分が女であるという自意識が働いちゃって、
みっともないところが見せられなくなってくるというわけです。
つまり、イケメンが現れると急に自己評価を気にし始めて、社交不安の人と似たような状況になってくるんですね。
言われてみれば確かにそんなもんだよなあというかんじで・・・。指摘されるまできづかなかった。

でも、まあ女子高生は若いからまだいいじゃないですか。すっぴんでもまだ大丈夫かなと自分で思える年齢だし。
これが60代のおばさんが年金の話とかしながらこぞって車内でメイクしてたら・・・
みんなどんな反応するか・・・ドッキリでいいから見てみたい。
なんだかんだ言って、おばさんも「もう色気ないから」とか何とか言って男子トイレに集団で押しかけておしゃべりしたりしてますよね。
あれも迷惑じゃないんでしょうかね。

そういえばトイレの清掃員のおばさんってたいていぶすっとしてて笑顔で挨拶してくる人とかまずいないですね。

これがモデルみたいにきれいな若い清掃員で、やさしく挨拶なんかされちゃったら・・・・
たぶん意識しちゃって、出ない・・・(泣)

36
コメント、ありがとうございます
> そしたらおもしろいの見つけました。人文学系の卒論っぽくて、脳の話とかはないですけど。
> 電車内での化粧について考察した論文です。

化粧の定義が「顔に何かを塗る行為」って(笑)。たしかに面白そうです。

> (個人的には化粧をしてるときとしてないときで脳に違いがあるのか気になります。)

いやあ、そんな研究見たことないですね。もしかしたら資生堂なんかがニューロマーケティング関連で実験しているかもしれませんが…。

> つまり、イケメンが現れると急に自己評価を気にし始めて、社交不安の人と似たような状況になってくるんですね。
> 言われてみれば確かにそんなもんだよなあというかんじで・・・。指摘されるまできづかなかった。

緊張する対人的場面が人の属性(性別や性格など)によって違うので、このような現象が生じるのでしょうかね。

> これがモデルみたいにきれいな若い清掃員で、やさしく挨拶なんかされちゃったら・・・・
> たぶん意識しちゃって、出ない・・・(泣)

昔はあまり人の顔を見なかったから(今も普通の人より見ない方だと思います)…、だいぶきれいな人を見逃しているのかもしれません。

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場面緘(かん)黙症とは?
ある特定の場面(例.学校)でしゃべれなくなってしまう症状を場面緘黙症といいます。言語能力や知能には問題がないにもかかわらず、話せないのです。一般的に場面緘黙症の人は自らの意思で口を閉ざしているのではなく、不安や恐怖のために話せないとされます。中にはあらゆる場面で話せない全緘黙症になる事例もあります。
プロフィール

マーキュリー2世

Author:マーキュリー2世
性別:男
緘黙経験者で、バリバリの現役緘黙だったのは小学4年?大学1年。ただし、小学4年以前はほとんど記憶喪失気味なのでそれ以前も緘黙だった可能性あり。現在も場合によっては緘黙/緘動が発動します。種々の研究に言及していますが、私は専門家ではありません。ひきこもり/自称SNEP(孤立無業者)です。

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