selective vs. elective (2) | 緘黙ブログー不安の心理学、脳科学的知見からー
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問題を起こさない緘黙児は放置されるか?」という記事に追記をしました。3歳で「かん黙」があった園児5名の内60%が5歳までに「かん黙」を克服したという研究です。日本の調査になります。

selectiveとelectiveはともに「選択的」という意味です。しかし、selective緘黙症は話すことができない、elective緘黙症は話そうとしないというニュアンスですから、この2つの単語の間に何か意味の違いがあるはずです。今回はその点についてみていきましょう。

英英辞典のCassell Dictionary(1999)によると… 
elective    ・選ぶ能力を持っている。実際に選択できる。
          ・随意の。任意の。自由選択の。
selective   ・適しているもの(こと)だけを選ぶ。
select(参考) ・他よりも優れている、適しているもの(こと)を取る。

また別の英英辞典のOxford Advanced Learner's Dictionary 6thには
elective  ・選択する能力を持っている。
selective  ・もの(こと)や人を選ぶのに注意深い、慎重。

とあります。どうやら、electiveには自由に何でも選択する、selectiveには慎重に適しているもの、最上のものを選ぶというニュアンスがありそうです。

○緘黙症の人は何を選ぶ(select)?

場面緘黙症(selective mutism)の人はいかなる時に沈黙するのでしょうか?それは人によって違いますが,極度の不安や緊張を感じる場所、人、場合でしょう。そうするとsekective(select)の対象は人それぞれ違うわけです。言い換えると、一概にselectiveの対象を決めつけるわけにはいきません。

※注 どのCASSELL DICTIONARYシリーズなのか忘れました。なんせCASSELL DICTIONARYにはいろんなシリーズがありますから。最大の原因は調査日とブログ執筆の時間差かな。けっこう間があきました。英英辞典をかってに私が意訳したので、興味がある方は御自分で調べてみてください。

・ちなみに、chooseは2つ以上の中から選ぶこと、selectは3つ以上の中から最良のものを選ぶことというニュアンスです。

☆なお、これはド素人の私の見解であり、的外れな可能性もあります。完全に信用したらドエライことになるかも。

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場面緘(かん)黙症とは?
ある特定の場面(例.学校)でしゃべれなくなってしまう症状を場面緘黙症といいます。言語能力や知能には問題がないにもかかわらず、話せないのです。一般的に場面緘黙症の人は自らの意思で口を閉ざしているのではなく、不安や恐怖のために話せないとされます。中にはあらゆる場面で話せない全緘黙症になる事例もあります。
プロフィール

マーキュリー2世

Author:マーキュリー2世
性別:男
緘黙経験者で、バリバリの現役緘黙だったのは小学4年?大学1年。ただし、小学4年以前はほとんど記憶喪失気味なのでそれ以前も緘黙だった可能性あり。現在も場合によっては緘黙/緘動が発動します。種々の研究に言及していますが、私は専門家ではありません。ひきこもり/自称SNEP(孤立無業者)です。

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