オーストラリア放送協会、緘黙症をとりあげる | 緘黙ブログー不安の心理学、脳科学的知見からー
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問題を起こさない緘黙児は放置されるか?」という記事に追記をしました。3歳で「かん黙」があった園児5名の内60%が5歳までに「かん黙」を克服したという研究です。日本の調査になります。

オーストラリアの公共放送局、オーストラリア放送協会(ABC:Australian Broadcasting Corporation)が"Stories of silence"というシリーズの中で緘黙症を題材にしていました。なお、このABCはアメリカのABCニュースとは別物です。

‟El's Story”というタイトルで、27歳の女性、Elさんが場面緘黙症ということです。Elさんはメモだけでなくキーボードでも意思疎通を図っているという点が特徴的です。キーボードを介したElさんとの対話で幼少の頃や高校時代、求職体験を振り返っています。Elさんの母親も参加しています。所々にシドニーで診療所を運営しているElizabeth Woodcock氏の場面緘黙症の解説が織り交ざっています。この対話は音声で再生できるのですが、声の代わりとなるタイピングの音が印象的です。

後半では特に職業のことが話題に上っています。Elさんは保育士やTシャツのデザイナーなど職を転々としたことが分かります。

キーボードを介しているとはいえ、緘黙症の人が自身の体験談や現状をメディアを介して述べた貴重な資料だと思います。

○参考URL
http://www.abc.net.au/rn/features/silence/el/

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場面緘(かん)黙症とは?
ある特定の場面(例.学校)でしゃべれなくなってしまう症状を場面緘黙症といいます。言語能力や知能には問題がないにもかかわらず、話せないのです。一般的に場面緘黙症の人は自らの意思で口を閉ざしているのではなく、不安や恐怖のために話せないとされます。中にはあらゆる場面で話せない全緘黙症になる事例もあります。
プロフィール

マーキュリー2世

Author:マーキュリー2世
性別:男
緘黙経験者で、バリバリの現役緘黙だったのは小学4年?大学1年。ただし、小学4年以前はほとんど記憶喪失気味なのでそれ以前も緘黙だった可能性あり。現在も場合によっては緘黙/緘動が発動します。種々の研究に言及していますが、私は専門家ではありません。ひきこもり/自称SNEP(孤立無業者)です。

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