「問題を起こさない緘黙児は放置されるか?」という記事に追記をしました。3歳で「かん黙」があった園児5名の内60%が5歳までに「かん黙」を克服したという研究です。日本の調査になります。
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2017.11.19
NHKの『課題解決ドキュメント ふるさとグングン!』という課題解決型ドキュメンタリー番組に「小学生の頃にかん黙になって気持ちを表現できなかった」男性が引きこもりの1例として取り上げられました。2017年11月19日(日)午前10時15分~10時58分放送(室蘭放送局は別番組)の内容で、副題は『ひきこもりの若者を救いたい~長崎・五島市福江島~』でした。室蘭放送局では2017年11月23日(木)午前2時40分~午前3時28分から放送が予定されています。
私は番組を観ていないのですが、緘黙経験だけでなく、引きこもりもある方がテレビ放送されるのは珍しいことだと思うのでとりあげておきます。なお、現時点で私にはこの「かん黙」が場面緘黙(選択性緘黙)のことなのか全緘黙のことなのか、自閉症等発達障害等が背景にある緘黙かどうかは不明です。
番組出演者は、NPOスチューデント・サポート・フェイス代表理事の谷口仁史氏、タレントの中川翔子氏、同じくタレントのぺこ&りゅうちぇる氏でした。司会はNHKアナウンサーの山本哲也氏によります。
舞台は長崎県五島列島の福江島。番組HPでひきこもり支援の達人と紹介されている谷口仁史氏と地元が連携して、『本当は「助けて」と言いたくても、誰にも相談でき』ない、「声なきSOS」の発見と解決に取り組むといった内容です。
「TVでた蔵」によると、長崎県五島列島は140の島々から構成され、福江島はその内の最大の島だそうです。「若者の数は6300人でその内400人以上が仕事についていないと見られる」のだとか。地域の民生委員連合会の会長が発見した引きこもりの若者が冒頭で紹介されたそうです。
次いで、若者サポートステーションでの引きこもり支援事例が取り上げられたそうです。具体的には、高校を中退し1年前から若者サポートステーションに通っている男性が紹介されたそうですが、彼が引きこもりかどうかは「TVでた蔵」の情報だけでは判断できませんでした(しかし、番組趣旨から考えて少なくとも、NHKの方では引きこもり事例と考えていると推測されます)。
そして次に紹介されたとみられるのが「小学生の頃にかん黙になって気持ちを表現できなかった」30代男性です。「10代の頃から17年間自宅に引きこもっていて」若者サポートステーションに通っているのだとか。声を出す練習で改善傾向が認められているそうです。
しかし、若者「サポートステーションに通う若者の殆どは本人や家族が自ら相談してきたケース」で、「誰にも相談できずにいる声なきSOS」の発見が課題だとか。
最後に、「中学校まで不登校だった生徒を積極的に受け入れている」長崎県立五島南高校の取り組みが紹介された模様です。
〇引用URL(2017年11月19日現在)
TVでた蔵トップ >> キーワード「かん黙」 に関するテレビ情報2017年11月19日放送 10:15 - 11:03 NHK総合 明日へ−つなげよう− ふるさとグングン!
https://datazoo.jp/w/%E3%81%8B%E3%82%93%E9%BB%99/34267464
NHK ホーム 関連番組・特集企画 課題解決ドキュメント ふるさとグングン!ひきこもりの若者を救いたい~長崎・五島市福江島~
http://www.nhk.or.jp/chiiki/program/171119.html
私は番組を観ていないのですが、緘黙経験だけでなく、引きこもりもある方がテレビ放送されるのは珍しいことだと思うのでとりあげておきます。なお、現時点で私にはこの「かん黙」が場面緘黙(選択性緘黙)のことなのか全緘黙のことなのか、自閉症等発達障害等が背景にある緘黙かどうかは不明です。
番組出演者は、NPOスチューデント・サポート・フェイス代表理事の谷口仁史氏、タレントの中川翔子氏、同じくタレントのぺこ&りゅうちぇる氏でした。司会はNHKアナウンサーの山本哲也氏によります。
舞台は長崎県五島列島の福江島。番組HPでひきこもり支援の達人と紹介されている谷口仁史氏と地元が連携して、『本当は「助けて」と言いたくても、誰にも相談でき』ない、「声なきSOS」の発見と解決に取り組むといった内容です。
「TVでた蔵」によると、長崎県五島列島は140の島々から構成され、福江島はその内の最大の島だそうです。「若者の数は6300人でその内400人以上が仕事についていないと見られる」のだとか。地域の民生委員連合会の会長が発見した引きこもりの若者が冒頭で紹介されたそうです。
次いで、若者サポートステーションでの引きこもり支援事例が取り上げられたそうです。具体的には、高校を中退し1年前から若者サポートステーションに通っている男性が紹介されたそうですが、彼が引きこもりかどうかは「TVでた蔵」の情報だけでは判断できませんでした(しかし、番組趣旨から考えて少なくとも、NHKの方では引きこもり事例と考えていると推測されます)。
そして次に紹介されたとみられるのが「小学生の頃にかん黙になって気持ちを表現できなかった」30代男性です。「10代の頃から17年間自宅に引きこもっていて」若者サポートステーションに通っているのだとか。声を出す練習で改善傾向が認められているそうです。
しかし、若者「サポートステーションに通う若者の殆どは本人や家族が自ら相談してきたケース」で、「誰にも相談できずにいる声なきSOS」の発見が課題だとか。
最後に、「中学校まで不登校だった生徒を積極的に受け入れている」長崎県立五島南高校の取り組みが紹介された模様です。
〇引用URL(2017年11月19日現在)
TVでた蔵トップ >> キーワード「かん黙」 に関するテレビ情報2017年11月19日放送 10:15 - 11:03 NHK総合 明日へ−つなげよう− ふるさとグングン!
https://datazoo.jp/w/%E3%81%8B%E3%82%93%E9%BB%99/34267464
NHK ホーム 関連番組・特集企画 課題解決ドキュメント ふるさとグングン!ひきこもりの若者を救いたい~長崎・五島市福江島~
http://www.nhk.or.jp/chiiki/program/171119.html
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