iPS細胞を用いた精神疾患の研究(国内補助金編) | 緘黙ブログー不安の心理学、脳科学的知見からー
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問題を起こさない緘黙児は放置されるか?」という記事に追記をしました。3歳で「かん黙」があった園児5名の内60%が5歳までに「かん黙」を克服したという研究です。日本の調査になります。

前回は、精神疾患の研究にiPS細胞を使っている人もいるんだよ~という話を「海外編」として説明しました。今回は、「国内編」で、補助金に焦点をあてます。

○KAKEN(科学研究費補助金データベース)に登録されている研究

国立情報学研究所が作成しているKAKENにiPS細胞を用いた精神疾患の研究課題が登録されています。KAKENは、文部科学省や日本学術振興会が科学研究費補助金で助成した研究に関するデータベースです。研究課題の成果報告書や現在進行中またはこれから行われる研究についての情報が登録されています。

1.自閉症のiPS細胞作製と2.統合失調症のiPS細胞作製に分けてお話します。

1.自閉症のiPS細胞作製

中山敦雄氏らが2012年4月1日から『自閉症者歯髄からのiPS細胞樹立と解析』という採択課題で補助金を受けています。氏は愛知県心身障害者コロニー発達障害研究所の研究員です。

KAKENへのリンク(自閉症者歯髄からのiPS細胞樹立と解析)

2.統合失調症のiPS細胞作製

補助金を受けていたのが早いのは実は、自閉症よりも統合失調症です。すでに、慶應義塾大学の石井聖二氏が、ジョンズ・ホプキンス大学との共同研究で統合失調症患者からiPS細胞の樹立に成功しています。その他の研究は以下の通りです(全てKAKENへのリンク)。なお、肩書きはKAKENデータのものを採用しています。

1.iPS細胞技術を応用した統合失調症の疾患特異的幹細胞の作出とその機能解析(浜松医科大学鈴木勝昭准教授代表)

2.患者由来iPS細胞を用いた統合失調症分子基盤の解明(慶應義塾大学医学部堀内泰江助教代表)

なお、リンクフリーの国立情報学研究所がKAKENを作成しています。そのため、KAKENへのリンクも自由だと判断しました。もしも、何らかの差しさわりがあれば、ご連絡いただけると幸いです。って、誰に言っているんだ?

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Comment
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iPS細胞はあらゆる可能性を秘めた神からの贈り物かも知れませんね。

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Re: タイトルなし
コメントありがとうございます。

神様が人間に残してくれた希望といったところでしょうか。

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場面緘(かん)黙症とは?
ある特定の場面(例.学校)でしゃべれなくなってしまう症状を場面緘黙症といいます。言語能力や知能には問題がないにもかかわらず、話せないのです。一般的に場面緘黙症の人は自らの意思で口を閉ざしているのではなく、不安や恐怖のために話せないとされます。中にはあらゆる場面で話せない全緘黙症になる事例もあります。
プロフィール

マーキュリー2世

Author:マーキュリー2世
性別:男
緘黙経験者で、バリバリの現役緘黙だったのは小学4年?大学1年。ただし、小学4年以前はほとんど記憶喪失気味なのでそれ以前も緘黙だった可能性あり。現在も場合によっては緘黙/緘動が発動します。種々の研究に言及していますが、私は専門家ではありません。ひきこもり/自称SNEP(孤立無業者)です。

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